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【スタッフブログ】潜入! キャサリンFBブース in TGS

こんにちは、スタジオ・ゼロのプランナー大橋です。
『新入社員のボードゲーム制作記』以来、二回目のブログ執筆をさせていただきます。

まだまだ社会人一年目ですが、入社してからは『キャサリン・フルボディ』や『PROJECT Re FANTASY』などのタイトルに、シナリオチームの一員として関わってきました。
今回は、そんな中で経験した東京ゲームショウ2018(以下TGS)でのスタッフ業務について書かせていただこうかと。
実は、今年のTGSはたまたま、新人がお手伝いに行く機会がありまして。僕もスタッフとして参加してきたので、そのレポートを少しばかり。
それでは、当日の様子をよりリアルにお伝えするため、ここからはテイストを変えてお送りいたします。

――2018年9月某日、海浜幕張。
新入社員の朝は早い。この日、僕は雨の降りしきる幕張メッセに居た。
年に一度開催されるゲームの祭典「東京ゲームショウ」に、アトラスのスタッフとして参加するためだ。
あいにくの空模様で肌寒い日だったが、会場の外からは早くも参加者たちの熱気がむんむんと伝わってくる。

「大橋さんはキャサリンブースをお願いします。大盛況だから大変だと思うけど、頑張ってね」
「はい、頑張ります!」

プロモーションチームの方にそう告げられ、新入社員らしく気合いを入れる。
そして、東京ゲームショウ2018の幕が開いた――

「何だ、これは……」

キャサリンブースに到着したとき、僕は目を疑った。驚きすぎて、ぱっちり二重まぶたになっていたかもしれない。

「スカートの中に入る、だと……」

そんな馬鹿な、正気じゃない。奇跡のCERO-Cタイトルとはいえ、尖りすぎている。
わざわざブースに来てくださった紳士淑女の皆様に、誰かれ構わずスカートをくぐらせようだなんて……!
あまりの衝撃に打ち震えていると、早速指示が飛んできた。

「大橋さんはテント内で、お客様の誘導をお願いします」

な、なんだって!?
僕までスカートの中に入るって言うのか! しかもお客様をスカートの中に招き入れる当事者になれと!?
……だが、今日の僕はTGSのお手伝いに来た新入社員。断って迷惑をかけるわけにはいかない。
涙を呑んで、テントの中へ突入させていただいた。これが大人になるってことか……。

テントの中には試遊台が置かれていた。ここでお客様にゲームを遊んでもらうらしい。
それにしても、色味のせいかテント内は怪しげな雰囲気だ。何だか変な気分になってきた。
ドキドキするのに、どうしてか妙に落ち着く……。

あれ……スカートの中も、案外悪くないかも……?

「……仕事の説明は以上になります。いけそうですか?」
「いけます、問題ありません」

新たな価値観に目覚めてしまった僕は、気付けば自信たっぷりに返事をしていた。
その後、間もなく開場となり、一日を通してキャサリンブースにはたくさんのお客様に来ていただいた。
折角テントの中まで来てくれたのだから楽しんでもらいたい。そのため、試遊台への案内はもちろん、対戦モードを希望した方のお相手をしたりなど、僕もできる限りのことをさせてもらった。
ブースに来場された方々が『キャサリン・フルボディ』という作品に触れ、少しでも興味を持ってくれたなら幸いだ。

こうして、この日のTGSは幕を閉じた――

……と、回想はここまで。
あれから二ヶ月以上経った今でも、あのピンク色の薄暗い空間が記憶に残っています。
キャサリンブースに遊びに来てくださった方々も、やはり強烈な印象を受けたのではないでしょうか?
実にアトラスらしい(?)ブースデザインだったなぁと思います。

さて、そんな楽しいTGSも過ぎ去り、気付けばもう師走。年が明ければ、『キャサリン・フルボディ』の発売も間もなくです!
TGSに参加された方も、そうでない方も、ぜひ部屋を薄暗くしてピンク色のアロマライトでもつけながら『キャサリン・フルボディ』の濃厚な世界を楽しんでいただければと思います。

そして。
もちろん、スタジオ・ゼロは『キャサリン・フルボディ』だけじゃありませんよ!
『PROJECT Re FANTASY』の開発も、日々着実に進んでおります! どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

では、今回はこの辺りで。
今年も残り一ヶ月となりましたが、皆様お身体に気を付けてお過ごしください。