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衝撃! ゴールデン採用特番・裏レポ!?

その日の気温は、38度を超えていた。

街を行く100人に「今は夏か?」と尋ねたら、100人が「頭大丈夫か?」と心配してくれる、そんな猛暑日だった。
セミの声もどこか悲鳴のように聞こえる、冷房が切られた洋館の一室で。私は大勢の大人たちに囲まれながら、滝のような汗を流し、呆然と立ち尽くしていた。
「まさか、こんなことになるなんて……」

数日前。スタジオ・ゼロを率いる橋野さんが声をかけてきてくれた。
「酒見さん、いける?」
橋野さんは、私のような中途の新人に対してもフレンドリーで、いつもチームの空気を和ませてくれる。
「あ、大丈夫ですよ」
私は二つ返事で了承した。どうやら大規模人材募集のため、採用番組の撮影を行うらしいのだ。きっとブルーバックに、冷房のきいた部屋の中で。
『みんな仲良しの、アットホームな職場ですっ☆』
そんな感じのことを言えばいいのかなと簡単に考えていた。そう、このときまでは……。

「マジ、かよ……」
会社から、電車とバスを乗り継いで1時間半ほど。やってきたのは、町外れの洋館だった。どうやら中がスタジオに改装されてるらしく、純白の部屋にはアンティーク家具やベッドまで置いてある。

カメラ越しの部屋は、雰囲気抜群だった。プロの撮影班により、先輩方の撮影は順調に進んでいく。
日が暮れ始めた頃、いよいよ新人プランナーである私の撮影セッティングが始まった。位置を指定され、ドアの前で立って待つが、なかなか撮影は始まらない。10分経過、20分経過……。ノイズ防止のため、冷房が切られていたので、あっという間に大量の汗が流れ落ちる。
すると撮影スタッフが頭を抱えながら、何やら会議を始めた。途端に周囲の動きもあわただしくなる。なんだろう、何か重大なトラブルだろうか? もしかして……ここまで来て撮影中止!?
心配していると、深刻な顔をした彼らの会話の中身が、ふと聞こえてしまった。

「後ろに置いてある燭台が、彼のキャラに合わない」

燭台がキャラに合わない……合わない……。(以下リフレイン)
燭台が似合うキャラって、某Dーモン閣下くらいしかいないんじゃないだろうか。
「まさか、こんなことになるなんて……」
人生でなかなか言われないフレーズを胸に秘めながらも、燭台撤去後の撮影はアッサリ終わった。
(出来上がった映像はとても素晴らしく、プロの仕事を感じるものでした。ノーモア燭台)

ひぐらしの鳴く帰り道。数奇な運命にふと思いを馳せる。アトラスに応募したきっかけは、偶然見かけた『PROJECT Re FANTASY』のPVだった。

そこから、こんな新しい経験をさせてもらえるなんて。
何よりも、人材採用のためにひとつの番組を作ってしまう。そんなぶっ飛んだ冒険が、私は好きだった。いつだってそうだ。この会社は、うれしい方向で予想を裏切ってくれる。だがその中でも、決して遊び心を忘れない。
『スタジオ・ゼロ ゴールデン採用特番』もそういうコンテンツだった。アトラスという会社を、スタジオ・ゼロをますます好きになった。そんなゴールデンな1日だった。

※この記事と巡り合ったのも、何かのご縁。

大規模人材募集が始まった時期に、このブログを読んでいただいている時点で読者の方は充分「持っている」のだと思います。

せっかくなので、アトラスに応募してみませんか?

もし志望動機が「このブログを読んで」という人にめぐり合えたら、
私は、その方に一生付いていきます。

(2017年4月入社プランナー・酒見)